2014年7月25日金曜日


今日の英会話の授業、仮定法過去完了をやった。

同じ学校にいってなかったら、友達になってなかったよね!

という文。

If we hadn't gone to the same school, we would have never been friends!

もし私たちが同じ学校にいっていなかったら、私たちは決して友達になってはいなかったでしょう。

最初の言いたかった文と、訳文にはかなりの差がある。訳文のほうはあまりに丁寧だ。だから生徒さんからこんなコメントが・・・

「こんなていねいに普通しゃべらないでしょう。こんなの会話では使わないから、もっとカジュアルな言い方―元の文ーの話し方を教えてもらえませんか」

そ、そうか、日本語は同じ内容のことでも、丁寧な話し方(あるいは書き言葉)から、すごくカジュアルな話し方まで、言い方にはかなりのグラデーションがある。だから、みんな英語もそうだと思ってるんだ。

違うんです!英語は文章に書くようなきちんとした内容を伝える文章も、仲のいい友達と話す文章も、同じ!同じなんです!

仮定法過去完了なんて、普段の会話でいっぱい使われている表現です。普通の英会話です。きっと仮定法過去完了なんて、英文法の世界にだけ存在していると思っているのかもしれませんが、全然そんなことはありません。

英文法イコール英会話、このことを日本人が本当に知ったときに、日本人の英語能力がグー――――――――――ンと、伸びるのかもしれませんね。

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