「塾生のニーズに応じた授業」を提供する英学塾には、いろんな試験に向けて勉強しにくる塾生がいます。大学の指定校推薦のための英検二級、社内規定のためのTOEIC730点、そしてもちろん、大学入試のための勉強。その誰もが、膨大な過去問と取り組みます。問題を解き、解答を見て、答え合わせ。間違っていれば、解説を読んで理解・・・。
そこで「ちょっと待った!」と声をかけます。「本当に理解できた?」
講師からの問いかけは、例えば、「この問題では、出題者の意図はどこにある?」「出題者は必ず何らかの目的を持って、問題を作っているはず。どの文法項目の何を知っているかを、ここでは試されているのかな?」
例えば、前置詞のtoと不定詞のtoが見分けられるかを試されている、この動詞の用法が正確にわかっているかを試されている、この構文が正しく理解できているか試されてる、などと答えられれば大丈夫です。もし答えられない場合は、一つひとつの問題を出題者がどのような意図で出しているかを、きちんと塾生に理解してもらうことが、講師の役割です。
間違いはなかなか一人では勉強できません。なぜなら、問題の意図が理解できていないからこそ間違えたので、解説を読んでもすぐにはわからないからです。
最初は一つひとつ理解するまで、時間がかかります。けれども、英検にも、TOEICにも、入試にも、必ず傾向があります。丁寧にやっていくと、その傾向が見えてきます。授業をしていると、「またこのポイントを聞いているね。TOEICって本当にこの問題が好きだね」「英検2級はどうもこの文法項目を重視しているみたいね」と、塾生を言葉を交わすようになってきます。そうなれば、もう合格は目の前です。
英語の勉強は、最初は丁寧に丁寧にやることです。でも、いったんわかってしまえば、あとはそう難しくはありません。試験と名のつくもの、出題者の意図が透けて見えるようになれば、合格はもう目の前です!
2015年5月27日水曜日
2015年4月18日土曜日
覚悟とすきま時間
新学期が始まって10日。新学年を迎えた中高生が塾にやってきます。就活が視野に入ってきた大学生も、TOEICの勉強に入塾してきます。でもクラブ活動等々で、みんな本当に忙しい。
思いっきりクラブをして、疲れ果てているみんなが、どう有意義にこの一年間過ごせるのか、勉強の成果を出せるのか。塾としても悩めるところです。
そんな疑問に大きなヒントを、社会人の生徒さんからもらいました。
彼女は昨年5月に、会社が全社員にTOEIC730点を要求してきたために、入塾。その時のTOEICの成績は500点。そこからフルタイムで仕事をしながら、4か月で750点、そして今では800点台をとれるようになっています。
この成果のコツを聞いてみました。それは2点に集約されるといいます。「覚悟」と「すきま時間の活用」。
目標と期間を自ら区切って、それを必ずやり遂げるという覚悟。
そして、10分、いや5分でも、すきま時間をどう有効に使えるかだと。
このすきま時間の有効利用は、忙しい中高大生に大いに活用してほしい方法です。朝起きてから朝食を食べるまでの10分、電車のなかの30分、授業が始まる前の5分、夜寝る前の15分・・・。積み重なると、数時間に積みあがるこの時間を、どう有効に活かせるかは、覚悟を決めた人だけが、本気で取り組む気持ちになれるものです。
今年の英学塾には高3生がたくさんいます。来春の卒塾パーティをみんなで良かった!良かった!と言って迎えられるように。この一年は覚悟を決めて、すきま時間の有効利用で、大きな成果に結びつきますように!
思いっきりクラブをして、疲れ果てているみんなが、どう有意義にこの一年間過ごせるのか、勉強の成果を出せるのか。塾としても悩めるところです。
そんな疑問に大きなヒントを、社会人の生徒さんからもらいました。
彼女は昨年5月に、会社が全社員にTOEIC730点を要求してきたために、入塾。その時のTOEICの成績は500点。そこからフルタイムで仕事をしながら、4か月で750点、そして今では800点台をとれるようになっています。
この成果のコツを聞いてみました。それは2点に集約されるといいます。「覚悟」と「すきま時間の活用」。
目標と期間を自ら区切って、それを必ずやり遂げるという覚悟。
そして、10分、いや5分でも、すきま時間をどう有効に使えるかだと。
このすきま時間の有効利用は、忙しい中高大生に大いに活用してほしい方法です。朝起きてから朝食を食べるまでの10分、電車のなかの30分、授業が始まる前の5分、夜寝る前の15分・・・。積み重なると、数時間に積みあがるこの時間を、どう有効に活かせるかは、覚悟を決めた人だけが、本気で取り組む気持ちになれるものです。
今年の英学塾には高3生がたくさんいます。来春の卒塾パーティをみんなで良かった!良かった!と言って迎えられるように。この一年は覚悟を決めて、すきま時間の有効利用で、大きな成果に結びつきますように!
2015年1月14日水曜日
最近のニュースからの気になる表現。
こんにちは!
英学塾で主に高校生を担当しているTです。初登場です。(実は講師陣の中で一番年下です)
私は主に、映画やドラマやニュースの中で、私が面白いなと思った英語の表現を紹介していこうと思っています。よろしくおねがいします!
さて、最近のニュースの中で、一番世間をにぎわしたのがフランスの風刺新聞社襲撃事件ですね。犯人たちは、新聞社襲撃の後、人質を取って2箇所に立てこもり、その後フランス特殊部隊によって射殺されました。本当に恐ろしい事件でした。
このニュースを英語で聞いていると、しきりに 'at large' という言葉が聞こえてきました。そう、まだ数人のテロリストたちが「逃走中」だというのです。 at large =「〈危険な人、動物が〉監禁されないで、つかまらないで、自由で」(ジーニアス英和辞典)
では、なぜ large = 「大きい、広い」という単語を使った熟語である at large が「逃走中」という意味になるのでしょうか。
不思議に思った私は、ちょっと調べてみました。その結果、large という単語がはじめて使われたのは12世紀。起源はラテン語のlargus であるということがわかりました。おそらく1066年の《ノルマン征服》で入ってきた単語なのでしょう。 このラテン語 largusの意味の中に「豊富な」とか「自由な」というのがあるのです。だから、現代の英語のlarge にも「自由な」というニュアンスが残っているのでしょうね。
large = 「自由な」というのもなんだかぴんと来ませんが、at large = 「逃走中」は、いつだったかの英検2級の問題にも出ていましたから、英検2級を受けるつもりの方はぜひ覚えておきましょう!もちろんそれ以外の人もね!
英学塾で主に高校生を担当しているTです。初登場です。(実は講師陣の中で一番年下です)
私は主に、映画やドラマやニュースの中で、私が面白いなと思った英語の表現を紹介していこうと思っています。よろしくおねがいします!
さて、最近のニュースの中で、一番世間をにぎわしたのがフランスの風刺新聞社襲撃事件ですね。犯人たちは、新聞社襲撃の後、人質を取って2箇所に立てこもり、その後フランス特殊部隊によって射殺されました。本当に恐ろしい事件でした。
このニュースを英語で聞いていると、しきりに 'at large' という言葉が聞こえてきました。そう、まだ数人のテロリストたちが「逃走中」だというのです。 at large =「〈危険な人、動物が〉監禁されないで、つかまらないで、自由で」(ジーニアス英和辞典)
では、なぜ large = 「大きい、広い」という単語を使った熟語である at large が「逃走中」という意味になるのでしょうか。
不思議に思った私は、ちょっと調べてみました。その結果、large という単語がはじめて使われたのは12世紀。起源はラテン語のlargus であるということがわかりました。おそらく1066年の《ノルマン征服》で入ってきた単語なのでしょう。 このラテン語 largusの意味の中に「豊富な」とか「自由な」というのがあるのです。だから、現代の英語のlarge にも「自由な」というニュアンスが残っているのでしょうね。
large = 「自由な」というのもなんだかぴんと来ませんが、at large = 「逃走中」は、いつだったかの英検2級の問題にも出ていましたから、英検2級を受けるつもりの方はぜひ覚えておきましょう!もちろんそれ以外の人もね!
2014年10月16日木曜日
夏の成果は秋に出る?
夏の怒涛のような演習が過ぎた後、9月10月は、定期試験に英検と、あわただしい時期を迎えています。
いろんな学年の子供たちが、毎日やってきてはプリントをしていた夏の様子を思い出すと、早くあの頑張りの成果が表れてほしいところです。
でも、そう簡単には点数に表れてこない・・・そこが、つらいところ。
10月中旬、英検の結果が出始め、定期試験の結果がわかり始めていますが、「やった!」という子供がいる反面、「なんでこんな結果?」という人もいます。
でも、夏に頑張った子供たちには、確実に素晴らしい「力」がついています。
それはいったい何でしょう?
それは「英語への『慣れ』」です。
数百枚のプリントに触れたことで、普段の数倍、数十倍の英語にこの夏触れたことになります。まさに、質より量です!
それが、なによりも大きな力となって今後表れてきます。
秋から冬、春には、きっと桜よりも一足早く開花してくれるはず。
だからみんな楽しみに(*^-^*)
いろんな学年の子供たちが、毎日やってきてはプリントをしていた夏の様子を思い出すと、早くあの頑張りの成果が表れてほしいところです。
でも、そう簡単には点数に表れてこない・・・そこが、つらいところ。
10月中旬、英検の結果が出始め、定期試験の結果がわかり始めていますが、「やった!」という子供がいる反面、「なんでこんな結果?」という人もいます。
でも、夏に頑張った子供たちには、確実に素晴らしい「力」がついています。
それはいったい何でしょう?
それは「英語への『慣れ』」です。
数百枚のプリントに触れたことで、普段の数倍、数十倍の英語にこの夏触れたことになります。まさに、質より量です!
それが、なによりも大きな力となって今後表れてきます。
秋から冬、春には、きっと桜よりも一足早く開花してくれるはず。
だからみんな楽しみに(*^-^*)
2014年8月9日土曜日
気軽に居られる場所:夏の演習
部活のない日はほとんど毎日夏の演習に来ている男の子。
今日は演習ではなく、普通の授業の日だった。なんか、にこにこして、授業態度がすがすがしい。
わからなくても、「え、なんて言ったんですか」と、はきはきと聞いてくる。
授業は1学期の復習でディクテーション。シャープペンの芯を何度も折りながら猛スピードで書いている。しかも、顔が輝いている。こんなに嬉しそうにディクテーションをやるなんて、見ているほうも嬉しくなる。演習で毎日塾に来ているせいで、気楽にいられる居場所が一つ増えたようだ。
今日は演習ではなく、普通の授業の日だった。なんか、にこにこして、授業態度がすがすがしい。
わからなくても、「え、なんて言ったんですか」と、はきはきと聞いてくる。
授業は1学期の復習でディクテーション。シャープペンの芯を何度も折りながら猛スピードで書いている。しかも、顔が輝いている。こんなに嬉しそうにディクテーションをやるなんて、見ているほうも嬉しくなる。演習で毎日塾に来ているせいで、気楽にいられる居場所が一つ増えたようだ。
2014年7月31日木曜日
夏期演習でみつけた塾生の可能性!
夏期講習に何をするか。6、7月の二か月間、塾生みんなの英語力を伸ばすために今何をするべきか講師陣で議論を重ねてきた。さらに今年は英学塾が開塾して11年目に入る節目の夏でもあることから、これまでにはない企画をたてることになった。
それが、通常の夏期「講習」ではなく、夏期「演習」だ。
個別指導の英学塾では、授業の質を上げることにこれまで様々な工夫を重ねてきた。でも、夏はやっぱり「質」より「量」!!。
一人一人の生徒について、この夏の間に、どれだけの英語力をつけておくべきかを洗い出した。そして、各生徒がこの夏やるべきプリントの種類と枚数を決めていった。単語や熟語、英文法、英作文、入試問題、英検・・・等々。ノルマ100枚という中一生から、1000枚はやらなくてはいけない高校生まで。
そして7月22日、夏期演習スタート。
8月22日までの一か月間、朝10時から夕方5時まで、塾をオープンにし、必ず一人の講師がついて、みんなに自由にプリントをやりにきてもらう。
それぞれの目標枚数があるから、毎日来る子もいる。一枚やればすぐに講師が採点し、その場でまちがいについて説明をする。そしてすぐにやり直す。それの繰り返しだ。
スタートから2週間たった今、様々な発見があり、驚いている。
通常授業では注意散漫な中学生男子。朝10時に来てから、午後3時くらいまで、昼食をはさみ、ほぼ休みなして、プリントをやり続ける。午前中の眠そうな顔が午後にはひきしまってくる。すさまじい集中力だ。お母様がゲームばっかりやっていますとおっしゃっていたけれど、この集中力、ゲームのおかげ?
そしてそれにチャレンジするように、中学生女子が隣でスピードアップ。二人ですさまじい勢いでプリントを仕上げてくる。間違いが少なくなると、講師の説明もないので、さらにスピードアップだ。
「はい」、「はい」と、プリントを答え合わせのために出してくる二人に、講師も高校生も圧倒されっぱなしだ。おやつにおいてあるお菓子にも見向きもしない。
高校生のなかには、英語はこの数年間まったく勉強しなかったと言って入塾してきた男子もいる。中一の文法からやり直しだ。朝一番にやってきて、毎日50枚のノルマを終えるまでやっていく。英語に対する拒否感がなくなってきたようで、少し楽しそうだ。
家族で夏の旅行に行くという高校生には、「じゃ、プリントのこと忘れて楽しんできてね」というと、「いいえ、持っていきます」と言うので、200枚ほどプリントアウトして渡した。紙って案外重いよ。
毎日クラブの朝練や昼練でくたくたになって演習に来る中学生や高校生もいる。30分だけとか、1時間だけとか、無駄なくやっていく。
英作文にチャレンジしている社会人は、「私は保護者じゃありませんから」といいながら、ひたすら英文を書き続ける。
社会人の中には日中来れないけれど、自宅で1000枚プリントにチャレンジ中の人もいる。帰宅して英語をサクサクやるのが楽しいという。
そんな一人一人を見ていて、通常授業ではわからない、みんなのやる気と根性、集中力に感服する。
みんな磨けば光る原石ばかり。磨かないでそのままなんて本当にもったいないと、演習をやりながら、しみじみ思う夏です。
それが、通常の夏期「講習」ではなく、夏期「演習」だ。
個別指導の英学塾では、授業の質を上げることにこれまで様々な工夫を重ねてきた。でも、夏はやっぱり「質」より「量」!!。
一人一人の生徒について、この夏の間に、どれだけの英語力をつけておくべきかを洗い出した。そして、各生徒がこの夏やるべきプリントの種類と枚数を決めていった。単語や熟語、英文法、英作文、入試問題、英検・・・等々。ノルマ100枚という中一生から、1000枚はやらなくてはいけない高校生まで。
そして7月22日、夏期演習スタート。
8月22日までの一か月間、朝10時から夕方5時まで、塾をオープンにし、必ず一人の講師がついて、みんなに自由にプリントをやりにきてもらう。
それぞれの目標枚数があるから、毎日来る子もいる。一枚やればすぐに講師が採点し、その場でまちがいについて説明をする。そしてすぐにやり直す。それの繰り返しだ。
スタートから2週間たった今、様々な発見があり、驚いている。
通常授業では注意散漫な中学生男子。朝10時に来てから、午後3時くらいまで、昼食をはさみ、ほぼ休みなして、プリントをやり続ける。午前中の眠そうな顔が午後にはひきしまってくる。すさまじい集中力だ。お母様がゲームばっかりやっていますとおっしゃっていたけれど、この集中力、ゲームのおかげ?
そしてそれにチャレンジするように、中学生女子が隣でスピードアップ。二人ですさまじい勢いでプリントを仕上げてくる。間違いが少なくなると、講師の説明もないので、さらにスピードアップだ。
「はい」、「はい」と、プリントを答え合わせのために出してくる二人に、講師も高校生も圧倒されっぱなしだ。おやつにおいてあるお菓子にも見向きもしない。
高校生のなかには、英語はこの数年間まったく勉強しなかったと言って入塾してきた男子もいる。中一の文法からやり直しだ。朝一番にやってきて、毎日50枚のノルマを終えるまでやっていく。英語に対する拒否感がなくなってきたようで、少し楽しそうだ。
家族で夏の旅行に行くという高校生には、「じゃ、プリントのこと忘れて楽しんできてね」というと、「いいえ、持っていきます」と言うので、200枚ほどプリントアウトして渡した。紙って案外重いよ。
毎日クラブの朝練や昼練でくたくたになって演習に来る中学生や高校生もいる。30分だけとか、1時間だけとか、無駄なくやっていく。
英作文にチャレンジしている社会人は、「私は保護者じゃありませんから」といいながら、ひたすら英文を書き続ける。
社会人の中には日中来れないけれど、自宅で1000枚プリントにチャレンジ中の人もいる。帰宅して英語をサクサクやるのが楽しいという。
そんな一人一人を見ていて、通常授業ではわからない、みんなのやる気と根性、集中力に感服する。
みんな磨けば光る原石ばかり。磨かないでそのままなんて本当にもったいないと、演習をやりながら、しみじみ思う夏です。
2014年7月25日金曜日
今日の英会話の授業、仮定法過去完了をやった。
同じ学校にいってなかったら、友達になってなかったよね!
という文。
If we hadn't gone to the same school, we would have never been
friends!
もし私たちが同じ学校にいっていなかったら、私たちは決して友達になってはいなかったでしょう。
最初の言いたかった文と、訳文にはかなりの差がある。訳文のほうはあまりに丁寧だ。だから生徒さんからこんなコメントが・・・
「こんなていねいに普通しゃべらないでしょう。こんなの会話では使わないから、もっとカジュアルな言い方―元の文ーの話し方を教えてもらえませんか」
そ、そうか、日本語は同じ内容のことでも、丁寧な話し方(あるいは書き言葉)から、すごくカジュアルな話し方まで、言い方にはかなりのグラデーションがある。だから、みんな英語もそうだと思ってるんだ。
違うんです!英語は文章に書くようなきちんとした内容を伝える文章も、仲のいい友達と話す文章も、同じ!同じなんです!
仮定法過去完了なんて、普段の会話でいっぱい使われている表現です。普通の英会話です。きっと仮定法過去完了なんて、英文法の世界にだけ存在していると思っているのかもしれませんが、全然そんなことはありません。
英文法イコール英会話、このことを日本人が本当に知ったときに、日本人の英語能力がグー――――――――――ンと、伸びるのかもしれませんね。
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