夏休み、今年も恒例の演習がスタートしています(^o^)
毎日午後1時~9時まで、自習室をオープンにして、一人の先生が常駐。
塾生はいつ来てもいつ帰ってもいいけれど、大事なのは、課題を見開き2ページ分やったら、必ずその場で先生にみてもらって、間違ったところはすぐに解説してもらって、やり直すこと。
学校では問題集は宿題に出ても、答え合わせは生徒が自分でやって、それを提出して終わりということが多い。それでは、間違ったということがわかるだけで、なぜ間違ったのか、どうすれば正解を導けるのかがわからないままだ。そんな生徒が本当に多い。
だから夏休みは、「解く⇒答え合わせ⇒解説⇒やり直し」をひたすら繰り返す。
一か月やり続けると、その効果たるや本当にすごいのだけれど、塾生は学校の宿題やクラブ、旅行で忙しい上に、この夏の猛暑でクタクタです!
学校のクラブから戻って、そこから塾に来るのは本当に大変な様子。
でも、ぜひ来てほしい。最初の一時間はゆっくり休憩していてもいいからね!
演習時間、自習室では中一生から高三生までが、それぞれ異なる課題をやっている。
中一生が「めんどくさいー」と言っていると、高一生が「今のうちにやっておいたほうがいいよ」と。するとすかさず高三生が「中一だったらまだ遊んでても大丈夫」と言ったりする。
中学時代さぼっていた高校生が、自分と同じプリントを中学生がやっているのを見て、焦ったりもする。
ご近所から差し入れの朝採りトウモロコシをゆでて、みんなで食べたり。大きな高校生がトウモロコシの粒を一粒一粒つまんで食べているアンバランスな様子に大笑いしたり。
夏の塾はやっぱりいつもとは少し違って、なんだかのんびりと楽しく、そして有意義だ。
2018年8月9日木曜日
2018年7月21日土曜日
いぇーい 夏休みだ!とおもったら。
期末試験が終わり、いよいよ待ちに待った夏休み。
さあ遊ぶぞ!というのはどうやら昔の子供たちの感じ方で、今の中高生はそれどころじゃないみたいです。
聞いてみると、なんと宿題の量が半端ない。数学、英語は分厚い問題集を、社会と理科はレポートで、国語は読書感想文。学校の意図としては、夏休みにだらけてほしくないのでしょう。
それもわからないではないですが、これは裏を返せば子どもたちは自主的には勉強しない、ということでしょうか。ガッツリ宿題を出され、休み明けにはテストだよと脅されて、とりあえずこなす。実になっているかどうかは不明ですが、やらないよりはまし、といることなんですね、きっと。
でも、ウダウダ文句言っても仕方がないので、どうせなら受けて立ってやろうじゃないか、宿題なんて直ぐに終わらせて夏休みしかできないことをやろうぜ!
くらいの心意気で取り組んでくださいね。
そして遊んだり、視野を広げる経験をしたりして楽しく過ごしてくださいね。
Enjoy!!!
さあ遊ぶぞ!というのはどうやら昔の子供たちの感じ方で、今の中高生はそれどころじゃないみたいです。
聞いてみると、なんと宿題の量が半端ない。数学、英語は分厚い問題集を、社会と理科はレポートで、国語は読書感想文。学校の意図としては、夏休みにだらけてほしくないのでしょう。
それもわからないではないですが、これは裏を返せば子どもたちは自主的には勉強しない、ということでしょうか。ガッツリ宿題を出され、休み明けにはテストだよと脅されて、とりあえずこなす。実になっているかどうかは不明ですが、やらないよりはまし、といることなんですね、きっと。
でも、ウダウダ文句言っても仕方がないので、どうせなら受けて立ってやろうじゃないか、宿題なんて直ぐに終わらせて夏休みしかできないことをやろうぜ!
くらいの心意気で取り組んでくださいね。
そして遊んだり、視野を広げる経験をしたりして楽しく過ごしてくださいね。
Enjoy!!!
2018年1月14日日曜日
お年玉
2018年1月。今年第一回目の授業があった。生徒は男の子と女の子の二人。How much "otoshidama" did you get? と聞いてみた。
二人とも嬉しそうに「これだけもらった!!」と答えるはずだったが。。。
返ってきた答えは二人とも "I don't know. 知らなーい”だった。お年玉の袋の中を見ていないのだ。私の子ども達(今20代)は、お年玉をもらうとすぐに開けて、「~円もらった~!」と大喜びしていたものだ。もちろん私が子どものときもそうだった。
お年玉の中味を見ないなんて本当だろうか。母親と父親に加えて、母方と父方のおじいちゃんおばあちゃんが二人ずつ、合計シックス・ポケットも持っている子ども達も多く、ほしい物があったらそのうちの誰かが買ってくれるという話しも聞く。それにしても、今年の初びっくりのできごとだった。
二人とも嬉しそうに「これだけもらった!!」と答えるはずだったが。。。
返ってきた答えは二人とも "I don't know. 知らなーい”だった。お年玉の袋の中を見ていないのだ。私の子ども達(今20代)は、お年玉をもらうとすぐに開けて、「~円もらった~!」と大喜びしていたものだ。もちろん私が子どものときもそうだった。
お年玉の中味を見ないなんて本当だろうか。母親と父親に加えて、母方と父方のおじいちゃんおばあちゃんが二人ずつ、合計シックス・ポケットも持っている子ども達も多く、ほしい物があったらそのうちの誰かが買ってくれるという話しも聞く。それにしても、今年の初びっくりのできごとだった。
2016年8月29日月曜日
2016年夏期演習が終了しました
5週間にわたる夏期演習が終了しました。プリント数十枚、数百枚、あるいは英検過去問数年分など、個々の目標に向かって1枚でも多く、1問でも多く解く姿が見られました。演習のはじめには「こんなに沢山できるかな?」と不安げな生徒もいましたが、着々とかなりの量をこなすことができました。プリントを増量した子もいます!
ある高校生は文法復習プリント、次に英検対策プリント、最後に英検過去問へと、ひと夏でステップアップしていきました。お昼過ぎから夕方まで、TOEICのリスニング問題を3回分も解いた生徒もいます。量をこなすことで耳が慣れていったようです。それにしても、45分×3=135分ですから、素晴らしい集中力ですね。
戸外の部活動で、日に日に日焼けしていった中学生もいます。まとまった時間がとれる夏休みを活かし、勉強だけでなく様々な活動を通じて成長していく様子がうかがえました。
8月末となり、暑さもやわらいできました。夜はぐっすり眠って、英気を養い、2学期も頑張りましょう。
ある高校生は文法復習プリント、次に英検対策プリント、最後に英検過去問へと、ひと夏でステップアップしていきました。お昼過ぎから夕方まで、TOEICのリスニング問題を3回分も解いた生徒もいます。量をこなすことで耳が慣れていったようです。それにしても、45分×3=135分ですから、素晴らしい集中力ですね。
戸外の部活動で、日に日に日焼けしていった中学生もいます。まとまった時間がとれる夏休みを活かし、勉強だけでなく様々な活動を通じて成長していく様子がうかがえました。
8月末となり、暑さもやわらいできました。夜はぐっすり眠って、英気を養い、2学期も頑張りましょう。
2016年8月19日金曜日
2016年の夏期演習
この夏も夏期演習を実施しています。約1ヶ月の夏休みを通して、量をこなすことで学習内容の定着を図ります。
今年は午後1時から9時までに時間帯を変えたところ、部活の後に夕方から来る生徒も出てきました。時には眠い目をこすりつつ、英検などの目標に向かって努力を怠りません。
演習プリントが400枚余りもある生徒は、お昼から夕方までの数時間、黙々とこなしていました。だんだんスピードも上がってきています。類題を繰り返し解くことで、自分で間違いやすい箇所に気が付いたようです。
旅行先にプリントを持っていく子もいれば、毎日30分だけでも時間を作ってくる子もいます。日々の積み重ねが大切ですものね。
ツクツクボウシが夏の終わりを告げる今日この頃、演習もラストスパートです。目標枚数の達成に向けて、もうひとふんばりしましょう。
2016年6月9日木曜日
フォニックスの力
フォニックスという言葉を御存知ですか。
フォニックス(Phonics)とは、英語のアルファベットの文字と音の間の規則性を学んで、単語のスペルをみれば、音の組み合わせからその単語が発音できるようになる方法です(もちろん例外も多いので、何でも発音できるようになるということではありません)。
英学塾では、小学校時代に英語をするなら、フォニックスをやるといいなと考え、小学校6年生を対象にヘッドスタートコースとして、フォニックスを丁寧に教えています。
去年フォニックスをヘッドスタートとして6年生で学び、この春から中1生になったK君。フォニックスをまったくやっていない他の中1生とある顕著な違いがでてきたのです。知らない単語でもほぼ発音できるというのが、フォニックスの良さですが、それに加えて、私たちが思いもよらなかったフォニックスの効能があったのです。
フォニックスとは、アルファベット文字を見て、それを音に変えようという方法です。だから、丁寧に単語を見るということを、K君は知らないうちに身につけていました。すると何が起こるかというと、単語の見間違えをしないということです。
実は英単語には似ている単語がたくさんあります。invest, invent, invite,
またdifficult, differentなど、試験の急いでいる時など、子供たちはよく読み間違えます。そしてポカミスをします。けれどもフォニックスをしていると、丁寧にきちんと単語を見るという習慣が知らず知らうのうちについているので、読み間違えをしません。
さらに、きちんと英語を発音しようとする気持ちが無意識に働くので、アクセントやイントネーションも正しく覚えていきます。リスニングでもスピーキングでも、アクセントやイントネーションはとても大事なコミュニケーション要素です。
小学校で必須になる英語の授業。その時にフォニックスをきちんと教えてくれたらと、切に願っています。
フォニックス(Phonics)とは、英語のアルファベットの文字と音の間の規則性を学んで、単語のスペルをみれば、音の組み合わせからその単語が発音できるようになる方法です(もちろん例外も多いので、何でも発音できるようになるということではありません)。
英学塾では、小学校時代に英語をするなら、フォニックスをやるといいなと考え、小学校6年生を対象にヘッドスタートコースとして、フォニックスを丁寧に教えています。
去年フォニックスをヘッドスタートとして6年生で学び、この春から中1生になったK君。フォニックスをまったくやっていない他の中1生とある顕著な違いがでてきたのです。知らない単語でもほぼ発音できるというのが、フォニックスの良さですが、それに加えて、私たちが思いもよらなかったフォニックスの効能があったのです。
フォニックスとは、アルファベット文字を見て、それを音に変えようという方法です。だから、丁寧に単語を見るということを、K君は知らないうちに身につけていました。すると何が起こるかというと、単語の見間違えをしないということです。
実は英単語には似ている単語がたくさんあります。invest, invent, invite,
またdifficult, differentなど、試験の急いでいる時など、子供たちはよく読み間違えます。そしてポカミスをします。けれどもフォニックスをしていると、丁寧にきちんと単語を見るという習慣が知らず知らうのうちについているので、読み間違えをしません。
さらに、きちんと英語を発音しようとする気持ちが無意識に働くので、アクセントやイントネーションも正しく覚えていきます。リスニングでもスピーキングでも、アクセントやイントネーションはとても大事なコミュニケーション要素です。
小学校で必須になる英語の授業。その時にフォニックスをきちんと教えてくれたらと、切に願っています。
「英語」は熱いうちに打とう!英学塾の願いです
鉄は熱いうちに打てという諺にある通り、英語もできるだけ若いうちにうつことが大事です。といっても、幼児期や小学校のうちにということではありません。英語は中学に入ってからで十分。ただ、中学校期にきちんと勉強してほしいと、心から願います。というのも・・・
たくさんの大学受験生を抱えた昨年度は、12月~3月にかけて、怒涛のような日々が過ぎていきました。入試結果に泣いたり笑ったり。でもみんなが、「大学でも頑張ろう!」という前向きな気持ちで、歩を進めてくれたことが、とても嬉しい春となりました。そしてやっぱり今年も思ったことは・・・中学校時代の英語が受験には大きく影響する!ということでした。
忙しいままあっという間に過ぎてしまう中学3年間。大学受験を意識し始めるのは高校1年生の最後、二年生の夏くらいでしょうか。そのときまでに基本的な英語がどれだけ身についているかが勝負の分かれ目です。それさえあれば、受験用の勉強は、高2からでも全然大丈夫。基礎的な英語の文法力、基礎的な語彙力、つまり中学時代の英語力という堅牢な土台が築かれさえしていれば、そこにはしっかりとした建物が建ちます。
大事なことは、中学校時代の平易な単語の時点で、英語の文の構造をしっかりと身につけることです。それがあれば高校になって難解な単語や熟語がでてきても、文の構造に当てはめていくことができ、文章を理解することができます。実はこれは私たちが母国語を覚えていくプロセスと同じです。幼児はみんな簡単な単語しか知りません。けれども、文章の構造はきちんとわかっているので、簡単な単語を組み合わせて、ちゃんとした文章を作りますし、大人の話す文章も理解できます。そして年齢が上がるにつれ、難しい言葉や表現を覚えて、その文章の構造にあてはめていきます。
去年の受験生のなかに、高校2年生になってから、「英語がまったくわからない」という駆け込み入塾生がいました。時間がないなか、中学一年の教科書から、とにかくすべてやり直し。高2の一学期、夏休み、2学期、そして冬、高3になる頃には、かなり力がついていました。無事、大学への進学を果たしたのは、中一からの教科書のやり直しを最後までやり通したからです。
中学生の親御さんからよく英検の相談を受けます。早く受験させたほうが
いいでしょうか、と。英学塾では英検の早期取得はお薦めしていません。きちんと力をつけながら、中学3年春に3級、中学3年冬に準二級、高校2年最後に二級。このペースで高得点で合格する。これが英学塾の目標です。(ただ高校入試の推薦などで準2級が必要な場合は、高3の秋にほどよい点で合格!もありです。)
英語は熱いうちにうつ。そのための手助けをしていきたいと、日々過ごしています。
たくさんの大学受験生を抱えた昨年度は、12月~3月にかけて、怒涛のような日々が過ぎていきました。入試結果に泣いたり笑ったり。でもみんなが、「大学でも頑張ろう!」という前向きな気持ちで、歩を進めてくれたことが、とても嬉しい春となりました。そしてやっぱり今年も思ったことは・・・中学校時代の英語が受験には大きく影響する!ということでした。
忙しいままあっという間に過ぎてしまう中学3年間。大学受験を意識し始めるのは高校1年生の最後、二年生の夏くらいでしょうか。そのときまでに基本的な英語がどれだけ身についているかが勝負の分かれ目です。それさえあれば、受験用の勉強は、高2からでも全然大丈夫。基礎的な英語の文法力、基礎的な語彙力、つまり中学時代の英語力という堅牢な土台が築かれさえしていれば、そこにはしっかりとした建物が建ちます。
大事なことは、中学校時代の平易な単語の時点で、英語の文の構造をしっかりと身につけることです。それがあれば高校になって難解な単語や熟語がでてきても、文の構造に当てはめていくことができ、文章を理解することができます。実はこれは私たちが母国語を覚えていくプロセスと同じです。幼児はみんな簡単な単語しか知りません。けれども、文章の構造はきちんとわかっているので、簡単な単語を組み合わせて、ちゃんとした文章を作りますし、大人の話す文章も理解できます。そして年齢が上がるにつれ、難しい言葉や表現を覚えて、その文章の構造にあてはめていきます。
去年の受験生のなかに、高校2年生になってから、「英語がまったくわからない」という駆け込み入塾生がいました。時間がないなか、中学一年の教科書から、とにかくすべてやり直し。高2の一学期、夏休み、2学期、そして冬、高3になる頃には、かなり力がついていました。無事、大学への進学を果たしたのは、中一からの教科書のやり直しを最後までやり通したからです。
中学生の親御さんからよく英検の相談を受けます。早く受験させたほうが
いいでしょうか、と。英学塾では英検の早期取得はお薦めしていません。きちんと力をつけながら、中学3年春に3級、中学3年冬に準二級、高校2年最後に二級。このペースで高得点で合格する。これが英学塾の目標です。(ただ高校入試の推薦などで準2級が必要な場合は、高3の秋にほどよい点で合格!もありです。)
英語は熱いうちにうつ。そのための手助けをしていきたいと、日々過ごしています。
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